石見神楽グッズやのどぐろ、赤てんなど浜田市が自信を持っておすすめする選りすぐりの逸品をお届けします。
新鮮な海の幸・山の幸のお取り寄せやお中元・お歳暮など、島根県浜田市の特産品を皆様のお手元にいかがでしょうか。
古くから港町として栄えた浜田市では新鮮で美味しい魚が豊富に獲れ、名産として加工、販売されてきました。
浜田で人気の名産品といえば、浜田市の魚にも制定されている脂の乗った高級魚「のどぐろ」や、唐辛子を練りこんであるちょっとピリ辛の「赤天」、
秘伝の甘いたれに漬け込まれた「ふぐ味醂干し」、生産量全国一の「かれい一夜干し」などがあり、水産都市浜田ならではの特産品が楽しめます。
浜田市三隅町を中心に製造されている「石州和紙」は、紙質は強靱でありながら肌触りは柔らかく、その紙質から障子紙として多く用いられています。
また、先人から代々伝わってきた技術を守るために石州和紙協同組合を設立し、1969年に重要無形文化財、1989年に伝統的工芸品の指定を受け、2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。
また、1986年にブータン王国より技術研修員を受け入れて以降、手漉き機材を贈るなどの交流を進め、ブータン国王来日後、我が国とブータン王国との国際交流に貢献しています。
石見神楽の衣装は舞衣と呼ばれ、金糸・銀糸で刺しゅうを施し、またメッキされた銅板やガラス玉等も生地に一針ずつ丹念に縫い込んでいきます。
全て手作業で作られる豪華絢爛な衣装は、一着仕上がるには数カ月から半年、場合によっては一年以上かかり、金額も一着数百万するものもあります。各社中がそれぞれにデザインを工夫し個性を生かしているため、同じものは一着もなく、浜田の伝統芸能「石見神楽」をより荘厳に際立たせる影の主役です。
また、神楽面は長浜人形師が始祖となって現在の和紙の面と変化しました。今日では、神楽のみでなく新築や店の開店祝いなどの魔よけとして、また縁起物や室内装飾としても珍重され用途を広めています。